プランナーの方へ

主催者インタビュー

Strings2018

大阪大学 教授 橋本 幸士 氏

大阪大学

教授
橋本 幸士 氏
  1. Q1なぜ開催地に沖縄を選んだのですか?

    日本の大学の枠にとらわれない国際研究機関である沖縄科学技術大学院大学(OIST)、加えて、OISTの学長からの支持表明、そして会議開催のプロフェッショナルなスタッフがいらっしゃることが重要なポイントとなりました。

  2. Q2開催地として沖縄の魅力をどのようにお感じになられましたか。

    喝采を浴びたカルチャーナイトは、伝統舞踊等を通じて沖縄の文化や歴史、そしてアジアにおける位置付けなどを、心に染み入る形で学ぶ機会となりました。またスピーカーズディナーでは、ノーベル賞やフィールズ賞受賞者の方々が沖縄の海岸のダイナミックな風景も堪能し、大変心に残ったとおっしゃっていました。このように、歴史と環境をパッケージの形で提供できる沖縄そして沖縄科学技術大学院大学(OIST)、さらに沖縄の人たちとの交流や、開催地としての環境と気候やアジア各地からの交通の便などの要因を総合し、満足度の高い開催地であると思います。

  3. Q3沖縄でのイベント開催を検討される主催者へのアドバイスをお願いいたします。

    参加者は沖縄のずば抜けた気候的環境と、亜熱帯的な文化圏の雰囲気、そしてゆったりと流れる時間、こうした環境的な要素を非常に楽しんでいたようです。初めて沖縄を訪ねた過半の参加者が、おどろきとくつろぎで迎えた沖縄は、彼ら彼女らにとって、素晴らしい経験として記憶に残ったと思います。

Strings2018
会期:
2018年6月25日(月)〜6月29日(金)
会場:
OIST/沖縄科学技術大学院大学
参加人数:
30カ国約400名(海外304名、国内96名)