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概要

MICE GUIDE BOOK

ローカルホストの声ローカルホストから見る沖縄の魅力沖縄で初めて「JNTO MICE誘致アンバサダー」就任!沖縄科学技術大学院大学(OIST)広報担当准副学長森田洋平氏1992年に当時の高エネルギー物理学研究所にて、日本で初めてのホームページを開設。現在は、Nature正規化インデックスで日本1位、世界で9位に選ばれた沖縄科学技術大学院大学(OIST)の准副学長を務めている。沖縄へ誘致した学会21st International Conference on Computing in High Energy and Nuclear Physics (CHEP2015)Strings2018・International Conference on Systems Biology(ICSB 2019)等※Nature正規化インデックスとは、質の高い論文数の割合で世界の研究機関をランキングするもの。Q1沖縄はサンゴ礁が綺麗な海や、自然豊かな環境の中で会議を行えることが魅力です。また、集まった研究者たちが日常の雰囲気から離れた場所で会議をすることにより、会議や研究者間でのコミュニケーションが活発になります。Q2沖縄で学会を開催するメリットとは沖縄での学会開催を検討されている主催者に対しメッセージをお願いします。沖縄には豊かな自然、その環境の中で会議することによって会話が弾むという効果があり、その大自然の中で会議できるということが大きな魅力です。また、沖縄は“遠い”という印象がありますが、日本国内、アジアからのアクセスなどインフラがこれからも充実していくので海外参加者も気軽に参加できることも大きな魅力です。主催者の声The 13th Pacific Rim Conference of Ceramic Societies(PACRIM13)第13回環太平洋セラミックス会議世界最大規模の海洋温度差発電関連国際会議第6回国際OTECシンポジウムQ1なぜ開催地に沖縄を選んだのですか?環太平洋セラミックス会議は環太平洋の米国、中国、韓国、オーストラリア、日本を持ち回りで開催する国際会議なのですが、第1回の開催がハワイということで、研究者の方々に自然豊かでリラックスした環境で研究発表や討論に集中して頂ける環境を探しておりましたところ、沖縄が候補に挙がりました。また、視察費用や様々なMICEプランのご提示をいただき、担当理事が実際に視察の上、沖縄を開催地として決定いたしました。Q2東京工業大学物質理工学院・材料系教授鶴見敬章氏開催地として沖縄の魅力をどのようにお感じになられましたか。ナノフォノニクス分野やはり美しい海や豊かな自然・文化の中で研究発表や討論に集中して頂けるところではないでしょうか。また、海外からの参加者にとっても日本の中では沖縄は行ってみたい場所として上位にランクされると思いますので、そういったことが手助けにもなり、より多くの研究者の方々が集まることで、会議としても幅広く、内容の濃い討論をして頂けると思います。Q1なぜ開催地に沖縄を選んだのですか?海洋温度差発電(OTEC)とは、海洋表層の温水と深海の冷水の温度差を利用して発電するしくみで、安定的な出力が可能な再生可能エネルギーとして注目されています。沖縄本島の西に位置する久米島では、世界に先駆けて海洋温度差発電の実証実験が行われており、この分野の最先端の地であることから、開催地に選びました。Q2これまで連携してきた亜熱帯島嶼型の先進研究・開発拠点である沖縄科学技術大学院大学(OIST)を本会場とし、久米島のOTEC実証設備や海洋深層水関連施設の見学はオプショナルツアーとしました。世界から集まった参加者は、こうしたプログラムを通じて美しい海、おいしい食事、温かく迎えてくれる人など沖縄のおもてなしを体感され、沖縄開催は大変高く評価されました。佐賀大学海洋エネルギー研究センター(IOES)教授池上康之氏開催地として沖縄の魅力をどのようにお感じになられましたか。OKINAWA JAPANMICE GUIDE Voice of participantsQ3沖縄でのイベント開催を検討される主催者へのアドバイスをお願いいたします。沖縄でのイベントを開催される際には各種補助制度に加え、開催歓迎事業(おもてなしメニュー)を是非ご利用されることをお勧めします。本会議では琉装着付け体験ブースやミス沖縄派遣、芸能アトラクションの派遣(エイサー)を利用させて頂きましたが、どれも沖縄ならではのコンテンツで参加者から大変好評を頂きました。Q3沖縄でのイベント開催を検討される主催者へのアドバイスをお願いします。アジアからの参加者には、日本国内だけでなく香港、台湾などの経由地を利用してアクセスができ、このアクセス性も大きな魅力です。会期2019年10月27日(日)~11月1日(金)会場沖縄コンベンションセンター主催公益社団法人日本セラミックス協会参加人数35ヵ国1,656名(海外512名、国内1,144名)スケジュール1日目:学会・ウェルカムレセプション2日目:学会・参加者交流会3日目:学会4日目:学会・カンファレンスディナー5日目:学会6日目:カンファレンスツアー会期2018年9月26日(水)~27日(木)会場沖縄科学技術大学院大学(OIST)、久米島主催第6回国際OTECシンポジウム実行委員会参加人数12ヵ国83名(海外40名、国内43名)スケジュール1日目:研究発表1日目、懇親会2日目:研究発表2日目、久米島にて懇親会3日目:久米島オプショナルツアー海洋深層水研究所、海洋温度差発電施設、海洋深層水を活用した化粧品会社や牡蠣の陸上プラント養殖などの見学15