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主催者インタビュー

マーケティングアジェンダ 2020

株式会社ナノベーション 代表取締役社長 中野 博文 氏

株式会社ナノベーション

代表取締役社長
中野 博文 氏
  1. Q1開催地として沖縄を選んだ理由をお聞かせください。

    私たちは、「知識や情報の習得だけでなく、インスピレーションも生まれるような場を提供したい」という思いで、カンファレンスを開催しています。
    そして、このカンファレンスが参加してくださる方々にとって、「ハレの日」になってほしい、特別な体験にしてほしいという思いで開催地を選定しています。
    沖縄特有の暖かい気候、自然に囲まれた穏やかな環境が、東京からきた参加者の気持ちを切り替え、非日常的な体験を作り上げてくれる地であると思い、開催地として沖縄を選びました。

  2. Q2新型コロナウイルス感染症の影響により、様々な会議がオンラインのみでの開催形態へ移行していく中、現地での開催を選択した経緯や、その理由についてお聞かせください。

    新型コロナウイルス感染症の拡大により、ほとんどのオフラインイベントはオンラインに切り替わりました。
    マーケティングアジェンダ2020も本来は5月開催の予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響により10月に延期し、その間は別で複数のオンラインイベントも開催しました。
    オンラインイベントでは3,000名以上を超える参加者に視聴いただくことができましたが、その一方で参加者からのオフラインイベントへの需要が高まっていきました。
    オンラインイベントでは得ることができない、「五感による体験」、「人と人との出会い」を多くの企業が求めていたのです。
    そのようなお客様からの声を受けて、オフラインイベントの開催を目指し、参加者の「安全」と「安心」を第一に考えた上で、徹底的な新型コロナウイルス感染対策を実施し、カンファレンス開催に至りました。

  3. Q3開催にあたり、主催者として工夫なさった点についてお聞かせください。

    新型コロナウイルス感染症の影響が減少傾向にある時期での開催ではありましたが、「参加者の安全・安心が担保されていること」に対しては一切妥協せず、私たちができる最大限の施策を実施しました。
    例えば、参加者全員にフェイスシールドや抗菌マスク、除菌シートや消毒用のアルコールを配布し、着用を義務付けました。会場内ではウイルスへの抑制効果がある空間除菌脱臭機や足裏消毒マット、円卓上にはパーテーションを設置、さらに換気時には扇風機を活用し十分に空気の入れ替えを行うなどの対策をしました。また、消毒用のアルコールには地元の泡盛メーカーが発売したアルコールを採用するなど、消毒することが楽しめるように工夫しました。
    また、ネットワーキングが主軸のカンファレンスであるため、参加者同士の交流方法にも気を配り、非接触型のオンライン名刺交換システムも導入しました。

  4. Q4沖縄でのイベント開催を検討される主催者へのメッセージをお願いいたします。

    新型コロナウイルス感染症による影響がある中でのカンファレンス開催について、延期するにも実施するにも大きな決断ではありましたが、徹底的な新型コロナウイルス感染症対策により、参加者には安全と安心な気持ちで過ごしていただくことができました。
    徹底的に新型コロナウイルス感染症対策ができたのも、沖縄観光コンベンションビューローのみなさま、開催地であるロイヤルホテル沖縄残波及び、周辺施設の関係者みなさまからのご理解があったからこそであると感じています。
    新型コロナウイルス感染症の影響下でのイベント開催においては、特に日頃から関係者との協力関係を強固に築いていることが重要になってくると考えています。
    イベント開催をされるみなさまにおかれましても、関係者のみなさまと連携し、是非ともイベント開催を成功に結びつけていただければと思います。

マーケティングアジェンダ 2020 マーケティングアジェンダ 2020
会期:
2020年10月 7日(水)~9日(金)
会場:
ロイヤルホテル沖縄残波岬
及び周辺施設
参加人数:
国内約206名

スケジュール

1日目:受付、講演1日目、懇親会(渡具知ビーチ)
2日目:講演2日目、懇親会
(ロイヤルホテル沖縄残波ロビー)
3日目:講演3日目、懇親会
(ロイヤルホテル沖縄残波ビーチ)